ワーママパパ向け講演で小一の壁に対する思いが揺らいだ話

おしごと

こんにちは!ワーママのうどんです。
職場で育児中の職員向けイベントに参加しました。

そこで、ワーママ、ワーパパ向けのコンサルタントの先生からの講演があって、その後のおしゃべりの中で、自分の考えが根本から揺さぶられたので、記録しておきたいと思います。

コンサルタントの先生の講演で刺さったこと

「復帰後しばらくは職場への貢献度は下がります。そして、それはぶっちゃけ楽チンです。でも、キャリアを継続することを諦めないでほしい。そのうち必ず子どもは大きくなって物理的負担が減るから。」

「母親が働いていることで、社会の最前線の情報に触れていられる。そのことは、子どもの将来に1番近い情報を持っているということで、とても大事」

「テレワークは、在宅で未就学児を面倒見ながら仕事する、というのは難しい。在宅で、かつ保育園に預けるか、シッターなど保育者をつけた上で、あくまで通勤時間を減らして勤務時間を確保する目的で考えて」

「子どもが小さいうちは、休日にどこか遠くへ連れて行こうとか思わなくていい。近所の公園や遊び場で十分だから、そこでしっかり遊ばせてあげて」

どれも、自分にとっては確信が持てずにフワフワ考えていたことだったので、はっきり言ってくれたおかげで育児の方針が少し固められそうな内容でした。
ちなみに、内容は定量的な分析なども含めて、もっと深いのですが、そこはコンサルタントさんの本業なので、あまり触れないようにしたいです。

小一の壁と、うどんの思いを伝えてみた

うどんだって、働き続けたいという気持ちはあります。
純粋にお金だって稼ぎたいです。
でも、自己紹介記事でも書いたように、子どもが小学生に上がる頃にはなるべく家にいる母親でありたい、子どものそばにいてあげたい、そんな思いがとてつもなく強いです。

ワーママに育てられたからこそ、乗り越えたくない「小一の壁」
私、ワーママは、一番上の子どもが小学生に上がる頃には、午後なるべく家にいる生活をしたいと考えています。 それは、私自身が激務のワーママ共働き夫婦に育てられた経験を持つからです。 今回は、子ども目線でワーママについて考えたいです。

その思いを思い切ってコンサルタントの先生にぶつけてみました。

そこで返ってきた言葉。

「それは、そばに一緒にいてあげたら、解決する(した)問題なの?」

グッサグサに刺さりました。
その通りだ、と痛感しました。

これは、基本的に私と私の母親との関係の問題に返る話なのですが、先生のおっしゃる通り、母親が当時、もしも仕事をやめるかセーブして、家にいる時間を増やしていたら、当時の私は寂しい思いをしなかったのか、と言われると、
たぶん違ったんだろうな、と容易に想像できたのです。

私が小学生の頃、母親の悩みは当時高校生だった姉のこと、中学生だった兄のことがメインだったのです。
そこに母親がいても、自分の相談なんてしづらい雰囲気があったことを思い出しました。

いまどきの学童保育

そして、コンサルタント先生は、最近の小学生の共働き親は、民間の学童と公立の学童を組み合わせて使うケースが多い、という話を紹介してくれました。
それに、小学生くらいになると、親が子供のためを思って、最良と思えるような学童を見つけてきても、子どもがNOという場合だってある、親の思い通りには行かない、と説明してくれました。

暗に、昔と今では学童の質も、共働き親の子育て方法も全然違っていて、今は共働き親と言えど、子どもをないがしろにするような育て方は推奨されていないし、そうしないために、世間の共働き親たちは努力しているんだよってことを伝えられたような気がします。
確かに、私の頃は小学校の学童一択で、そこに通えなくなった私は、放課後一人で過ごすことになったのだけど。

まとめ

さて、これから小一の壁に向かって、うどんはどこに進めばよいのでしょうか。
今回は、コンサルタントさんにあくまで「子どもと一緒にいる時間を作りたいため」働き方を見直したいことを伝えたのですが、
さらに深く考えると、ひょっとすると、「私がなにをしたいのか」に尽きる話なのかもしれません。
幸いなことに、私は今やってみたいことがたくさんあります。

  1. 私は自分のやりたいことをやる
  2. そしてそのためのスキルやつながりを今から少しずつ作っていく
  3. でも、子どもとの時間を犠牲にしない
  4. そして、「子どもとの時間」を自己犠牲の理由にしない

まずは、こんな風に数年後の生き方を設定しておこうかな、と思い直してみました。
よいイベントに参加できました。

そしてみなさん、うどんの気持ちの整理のための記事になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。