こんにちは。ワーママのうどんです。
Twitterでもつぶやいていたのですが、先日半年ぶりの海外出張へ行きました。
海外出張に行くとき、いつも義母に来てもらっています。
義母にお世話になるための工夫なんかもまとめてきました。
でもですね。今回は別です。
というのも、うどん、1か月前のGWに義母にマジギレしています。
この時は、義母が帰る日に自分が風邪で寝込んだこともあって、ろくに挨拶もせず、かなり険悪な状態のままです。
さて、こんな険悪な状態でも、義母に出張中のお世話を頼むことはできるのでしょうか?
義母に頼りたくないけど、頼らざるをえないよ~!!!!!
仲良くない義母を頼るためのコツ
義母との仲が決定的に険悪になった経緯:うちの場合
そもそも、これまで比較的良好な関係だった義母に対して、激しい憤りを覚えた経緯を簡単に書いておきます。
- 今年の10連休GW、旦那は10泊の海外出張へ行ってしまう。
- 義母がいると気疲れするので、頼まないつもりでいた
- でも、自分が倒れた時のことが少し心配
- 義母は義母で、GW中誰も帰省もしないし、義姉家族のところにも呼ばれずに寂しいらしい
- 念のため、義母のGWの予定について旦那に確認させる(旦那ちょっと確信犯)
- 「いつでも空いてるから、手伝えるよ」と返信
- では半分ほど手伝ってもらう決意
- 義母登場
- 長旅お疲れさまなので、初日は子どもと遊んでもらう
- 2日目になっても、義母は子どもと遊んでいる
- 食事の支度、その他の家事はすべて自分
- 文句を言って一度仲直り(義母の言い分「手伝いたいけど、言ってくれないとわからない」)
- 義母、相変わらず自分から手伝うことはほぼなし。作り置きおかずを平らげる日々
- 私、キレる。会話もしたくない。
- 旦那帰宅、私風邪(というか気疲れ)で寝込む
簡単に言うと、
全然手伝ってないじゃん!!!!
これじゃあ、ただの「遊びに来たバアバのおもてなし」してる嫁じゃん!!!
という状態でした。
もちろん、「遊びに来た」なら、それでもよかったんですけどね。
「手伝いに来た」名目で、家事をしないことに腹が立ったのです。
しかも、義母にはこれまで数回、私不在の間の家事育児を任せています。
台所の使い方や、洗濯機のことだって、細かいことは忘れていても、普通に「一人で」扱えるのです。
「嫁は義母を頼らない」を貫く
こんな経緯があったので、「もう2度と義母をあてにしない」と決めました。
期待するから裏切られた気持ちになるのであって、期待はしません。
これまでのすべての義母の行動を考えると、こんな考えに落ち着きました。
孫はかわいいから、一緒に遊びたい。
息子が仕事で忙しいのに、家事をする嫁がいないのは可哀想だから、手伝ってあげたい。
嫁がいるときに嫁の家事仕事は奪っちゃだめだし、孫と遊ぶことに専念したい!
これが義母の意識(少なくとも潜在意識)なのかなー、と考えています。
それなら、もう期待はしちゃダメってことですよね。
さらに、この10連休中にこんな一幕もありました。
来月、私が海外出張に行く間、また家事をお願いすると思うんですけど、
家のことで確認しておきたいこととか大丈夫ですか?
今回のうちに、一緒にやりながら、わからないことを伝えられたらいいんですけど。
ああ、来月のときは、また少し前に来るから、そのとき教えてよ!
この義母の言い分、実は何度も失敗しているのです。
だって、実際、私が海外出張に行く直前、私自身は仕事での準備も佳境ですし、自分の荷物の準備もあるし、めちゃくちゃ忙しいんです。
子どもらのケアだって、1週間できない分の準備があります。
お義母さん、出張直前は忙しくて教えるのは難しいのですが…
ええ?そうなの??じゃあ、どうしようか?今すぐ教えてもらおうか???
(慌てだす義母)
ここらへんで私も疲れてきます。
・・・もういいですよ。なんとかなるんでしょう。
頼るのはあくまで「旦那」
そもそも、「私」が「義母」に伝える必要があるのは、旦那がその家事や作業について知らないからです。
そこがボトルネックだと気付きました。
それに、旦那自身も、第一子誕生以降、少しずつですが家事育児能力も上がってきています。
数カ月前には、私が実母の看病で週末不在になる中、何度もワンオペで週末を過ごしてくれていました。
それに、義母が助けたいのは、「嫁」ではなく「息子」です。
「息子」が直接頼みたいことを頼めばいいのです。それが一番スムーズで誰も傷つきません。
嫁と義母は顔を合わせない
上の「旦那」から「義母」に頼むというステップを確実にするためにも、私が出発してから義母に来てもらうことにしました。
もちろん、顔を合わせたくないという気持ちもあります。
どちらかというと、散々GW中家事をする気配を見せなかったのに、今回来て早々、手伝う姿を見せられたら、ソッコーでキレてしまいそう、という心配の方が大きかったです。
帰りも私が帰るより前に家を出てもらうことにしました。
これ、とっても失礼なことだとは思ったのですが、やってみると
めっちゃくちゃラクチンです!!!
これ、あらゆる義母と遭遇する場面で、皆さんに使ってほしい技です。
嫁ちゃんは、私に会いたくないのかしら?
こんな風に思われることを心配するかもしれません。
でも、心配する必要はないのです。
事実ですから!!!!!
まあ、でも会わないとはいえ、一応念のため、お土産は買いましたよ。
今度帰省した時にでも渡します。お礼です。
結果的に旦那のスキルアップに!
収穫としては、旦那の家事育児レベルがさらに一つ上がりました。
うちの旦那の場合は、
- 洗濯乾燥機の使い方を覚えた
- 洗濯乾燥機での粉石けんの使い方を覚えた
- 保育園の準備を学んだ
これくらいのことが今回できるようになりました。
もちろん、旦那もしばらくやらなかったら忘れるとは思うんですが。
でも、いざという時、一回でもやってもらったことのある作業の方が頼みやすいですしね。
旦那自身、今回義母に教えながら自分もやったので、吸収しやすかったと思います。
義母(実母)が年を取る前に考えておきたいこと
そして、半年に1回義母に教えるよりかは、旦那に教える方がはるかに楽でした。
義母ももう70歳手前です。
かなり元気な方ですが、それでもいろんなことが衰え始めているはずです。
特に機械操作は苦手中の苦手なので、洗濯乾燥機のタッチパネルも相当ハードルが高いようです。
これから、義母に頼る内容も、機会も徐々に減らさざるを得ないでしょう。
そしてどこかの時点で、むしろ義母のお世話をする必要が出てきてもおかしくありません。
「家事育児」協力の担い手としてのバアバは、少しずつフェードアウトしてもらった方がよいのです。
まとめ
今回は、義母と関係が悪くなっても、家のことを任せるためのコツを紹介しました。あくまで、「旦那」が頼る。ってポイントが大事です。
義母との関係のように見せかけて、旦那が成長したという話だったのかもしれません。
次は、お盆帰省の乗り越え方でも考えたいですね!