ワーママの決心は、息抜きできる休日の本屋から生まれた

自己紹介

私、うどんに夢があることは、前回の記事でお伝えしました。

はじめまして!夢のあるワーママです。
最初のごあいさつはじめまして!もっと黄緑なうどんです。現在、共働き子育て中のワーキングママです。子どもは2019年時点で4歳の男の子と2歳の女の子がいます。仕事は、割と大きい研究機関で広報担当をしています。そんな私には...

この夏、それを強く意識して一大決心に至るまでの経緯を記録しておきます。

ワーママにとって8月は鬼門

8月はめちゃくちゃ忙しい!といっても、幼稚園や小学生ママのように夏休みで子どもが家にいるから忙しい!という話ではありません。

個人的な話ですが、私の仕事は8月のお盆前の土日祝日の3日間が重要な書き入れ時なのです。

そして、私の主人は、お盆も明けないうちに仕事が始まります。

そうなると、遠方の両実家への帰省、しかも幼児2人付きは必然的にハードになります。

今年は義実家2泊のみとしました。

それでも、仕事の合間としてはギリギリでしたが。

ただでさえ、土日出勤でそのままお盆ど真ん中の飛行機帰省となるので、確実に心身ともにやられること覚悟です。

そう、もはや、廃人になります。

というわけで、8月の休みは、自分のための癒し時間を作ることにしました

振替休日には蔦屋書店へ

8月アタマ、主人が1週間の出張で不在の間、振替休日を2日とることができました。

もちろん、その分土日働いているのですが。

振替休日の素晴らしいところは、平日に一人でゆっくり過ごせることです!

ワーママならではの、このうえない幸せです!

とはいえ、1日目は溜め込んでいたやることリストをこなすことに専念。

主人の同僚のご近所さんに出産祝いを選んで渡す、とか。

結局、まともな休みは1日だけです。

それでもいいです!十分です!

とはいえ、結局午前中はお風呂の本気掃除とか、普段できない家事をしてしまいます。

ママの性です。

さあ、ランチしよう、そのあとはどこで過ごそうか?と悩んだのですが、

その時の私が一番行きたかったところは、近所の蔦屋書店でした。

季節が違えば、スーパー銭湯一択なのですが、暑い盛りですしね。

「ゆっくり、本屋さんでブラブラ物色して、コーヒーでも飲みながらその場で読みふけりたい」

というのが、最高の贅沢に思えました。

そこの蔦屋書店、土日も子連れでいくのですが、まあ自分の本なんて読めた試しがありません。

絵本コーナーで、次から次へと「これよんでー」攻撃をする息子と、平台の絵本をとにかくいじって、ずらして、落として、勝手に移動させてる娘に翻弄されているばかりです。

ということで、ランチは蔦屋書店に併設されている、ハンバーグ店でお一人様ランチを堪能。

このとき、お一人様が暇だったこともあって、ハンバーグをInstagramへ投稿!

ほとんど活動してないアカウントの割に反響があったので、嬉しかったです。

そして、いざ書店へ!

手に取ったのは、読んだことのなかった「書店ガール」

蔦屋書店で雑誌や専門書コーナーをざっと見て、楽しんだあとに文庫コーナーへ向かいました。

少し前に読み終えた伊坂幸太郎にしようか、とか人気作家コーナーを見たり、大好きな時代小説にしようかと悩んだのですが、

結局、手に取ったのは、碧野圭さんの「書店ガール」でした。

もうすでに第7巻まで出版されている人気シリーズなので、平台で展開され、

何より本屋のバックヤードが詳細に描かれている作品ということなので、

蔦屋書店でも目立つように配置されていました。

もう一つ選んだ理由としては、自分自身が大学生のころ本屋内のCD屋でアルバイトをしていた経験があったからです。

CDも本も好きだったので、最高の職場でした。

本屋のスタッフとも仲良しでした。

そして、年に一回行われる本屋の棚卸し日には、CD屋のスタッフも駆り出されて手伝います。

その懐かしい思い出や、小売店の裏事情をさらに知りたいという興味で、思わず買ってしまいました。

スタバの抹茶ティーラテはマグで頼む

そして、お決まりのスタバで。カフェインはとりたくないので、抹茶ティーラテ。

マグを選ぶと、スタバの店員さんが、他のスタッフに「私が作るから」となぜか念押し。

よくわからずに見ていると、その店員さん、私の抹茶ティーラテでラテアートを作ってくれました!

スタバでラテアート作ってもらうなんて、初めてだったので、なんだかとっても特別な気分になってこれもパシャリと撮影しておきました。

スタバ付近のノマドワーカー席でくつろぐ

そして、さっそく「書店ガール」です。どんどん読みます。

もう、面白いです!

スタバにいたのは、1時間半程度でしたが、文庫の6割くらいを読んで、もうこの本が大好きになっていました。

詳細知りたい方は、ぜひレビューを読んでみてください!(ネタバレありです!)

子育て小説レビューしちゃいます!まずは「書店ガール」
こんにちは!ワーママのうどんです。 こちらの自己紹介記事でも出てきた、「書店ガール」(碧野圭、PHP文芸文庫、2012年3月発売)を紹介します。 妊娠、出産を経験してからというもの、手に取る本はいつの間にか子育て、出産、...

そして、時間が来て、夕食作りや保育園のお迎えに備え、家路についたのです。

お盆の一人夏休みはひきこもり

お盆休み、うちの職場は丸々1週間休めるおいしいところです。

旦那は一足早く仕事へ。

子どもたちはお弁当もたせて、保育園へ(1日は子どもと一緒に遊びましたが。)

さて、ここからがママの夏休み~!なにしよ~?

とワクワクしたら、大概ダメなんですよね…

普通に喉痛くなって、熱出して寝込んでしまいました。

2日間、おうちでこもるハメに。

でも、子ども保育園登園日にしておいて、よかった。本当に。

Amazon Fire TVで、「重版出来!」を全話見てしまう

1日目は布団で寝てたのですが、夕方から目が覚めたので、寝ながらTV見たくなって、久々にAmazon Fire TVのドラマ欄を物色。

映画よりドラマの方が軽いので、弱ってる産後以降ずっと日本のドラマ派です。

で、一番気になったのが、「重版出来!」

火曜ドラマ『重版出来!』
火曜ドラマ『重版出来!』番組公式サイト

もう完全に書店ガールに影響されていますね。

あと、元々漫画家になりたい夢を小学生の頃持っていたこともあって、漫画家のお仕事の話、大好きです。

朝ドラ「半分、青い」の、漫画家時代も最高でした。

 Twitterの楽しさを思い出してしまう

で、「重版出来!」やっぱりめっちゃ楽しんだのですが、

そこで出てきた「週刊バイブス」編集部のベテラン編集者、安井が職場でTwitterしまくってるんです。

新人の様子とか、編集者あるあるとかをガンガンつぶやいて、フォロワーも相当いて、陰ですごく人気があるという設定。

「重版出来!」のドラマは、2016年放送なのですが、漫画自体は2013年ころですよね。

なんとなく、当時Twitterを気楽に使ってた楽しさを思い出して、すっごくやりたくなりました。

子育てとか、仕事とか、旦那の愚痴とか、地味に吐き出したいけど、あまりすべてを受け止めてくれる人って、自分の周りにはいないのです。

お盆明けにはTwitterアカウントを作ってしまう

というわけで、お盆明けの月曜日、PC開いてさっそくTwitterのアカウント開設!

なんとなくつぶやいていた日々でしたが、まずは自分と同じような悩みを持つ、子育て親御さんのつぶやきが気になって、共感したい気分になりました。

それは今でもそうです。

というわけで、途中から、Twitterは子育てアカにということにして、同じ子育てアカの方々をひたすらフォローしまくっています。

子育てアカの人たちをフォローしてたつもりが、なぜかみんなブロガーだった

そこで気づいたのですが、子育てアカの方々、まずアカウント名に「ブロガー」付けてる方めっちゃ多いです!

なんで?

今時のママは、ブログしてるの?

Twitter以外にも、ブログする必要あるの?

と謎に思い、よくよく見てみると、

みんなブログでめっちゃ稼いでいるではないですか!!

驚愕でした。

そして、超有名ブロガーの方と、Twitterで絡んでたりするのです。

もう、羨ましくないわけないですよね。

そういえば、私も在宅ワークの小金稼ぎに疲れて、自分でアフィリエイトサイト作りたい気分になってたんじゃなかったっけ?

と思い出しました。

でも、皆さん、ブログで稼いでる?まんまのアフィリエイトサイトじゃなくていいの?

まとめサイトみたいな、だれでも作れるようなやつを作ろうかと考えていた自分には目からうろこでした。

「ブログで好きなこと中心に書いて稼ぐ」

わー!最高じゃないですか!

続けられそうじゃないですか?これなら。

というわけで、ブログを書く決意を固めたのでした。