2018年度に入ってから、某クラウドソーシングサイトにていくつかお仕事を受注し、隙間時間にちょこちょこと作業をしていました。
在宅ワークをやってみたい、という方なら誰でも一度は探してみたことがあるのではないでしょうか。
私、ワーママが、仕事と家事・育児の間で作業できた在宅ワークの内容、これからもやりたいお仕事を紹介していきます!
イラスト・デザイン系のお仕事 :受注数0、面白い案件があればやりたい
はじめは、イラストやDTPの修行のつもりで、お仕事検索していたのですが、イラスト・デザイン系は、圧倒的にコンペ形式が多く、頑張って作業しても1円にもならないことが多いので、結局ほとんど作業できませんでした。
たしか、2件くらい投稿したのみです(発注されず…)
ちなみに、コンペ形式というのは、発注者の依頼に沿って、期間内に作品を提出、提案して、発注者はいくつか作品が投稿された中から、好みの作品を選び、発注し、細部を調整していくという形です。
ちゃんとした方は、1つの案件に対して、いくつもの提案をするなど工夫をされていました。
やはり、
1つ作るのにそれなりに作業時間がかかるし、
どれだけ適当に作っても大変、
お金になる確率が低い、
ということで、ワーママの隙間時間には全然ハマりませんでした。
WordPress入稿作業の仕事 :受注数1、すぐ慣れたけどもうやらない
イラスト以外のお仕事にも興味がありました。
やっぱり一番楽しそうなのは、ライター系ですよね。
ただし、1000文字とか3000文字の文章を書く仕事は、初心者にとって狭き門で、下手すると0.1円〜0.3円/文字くらいの激安単価な上に、経験を問うケースも多いのです。
勝手にハードル高そうだなあ、と思い、まずは自分の持ってるスキルを活かせるものにチャレンジしてみました。
そして、見つけたのが、SEO対策サイトのWordpress入稿作業です。
こちらは、一番楽ちんで、単純作業のためちょっとしたストレス解消にもなっていました。
仕事内容は、
すでに用意されている記事をWordpress上にUPして、太字にしたり改行タグ入れたりして、最後に画像とアドセンスを挿入するという作業です。
WordPressは、メインの仕事でも使用するので、メインの仕事の隙間時間に作業していてもばれにくいというメリットがあります。
ちなみに、このお仕事を通して、「これくらいのサイト(失礼)で、こんな感じのページビュー数なのか」とか、「Googleアドセンスって、このタグだけで入れられるのか!」と気付きいてから、
「ひょっとして、自分でもサイト運営したら稼げるんじゃないの?」と気付いて、Googleアドセンスについて調べてみたことが、ブログを始めるきっかけにもなっています。
というわけで、とてもありがたい経験です。
画像と広告を近くに置かない、広告を見出し5個分くらい空けて置く、画像はすべての見出しに入れる必要はない、
などの知識も自然と身についています。
なんせ、この3カ月で200近く投稿しました!
隙間時間だけで、よく頑張った~と褒めてあげたいです。
楽ちんですし、多少はストレス解消になるので、好きな案件です。
が、やっぱり投稿にあたって期日もあり、それが1週間単位でやってくるので、締切を意識するという点ではストレスがかかります。
ということで、自分では継続しません。
在宅で、安定した収入と受注実績を求める方におススメなタイプの案件です。
見出し作成のお仕事 :受注数3、自分に合うサイトだけは続ける
見出し作成のお仕事①
見出し作成のお仕事も2件ほど受注いたしました。
その他、スカウトが来て、思わず受けてしまったものもあるのですが、あまりにもマニュアルの意味がわからなかったので、辞退したものも1件あります。
どちらもノルマなし、1つのタスクあたりにかかる時間が短めなのが魅力的でした。
初めての見出し作成の案件は、見出し数9~12が最低ラインで、100円という案件。
こちらの作業、Googleスプレッドシートで行うのですが、これがまた作業しづらい…
別のメモアプリ等で一度見出しを作成してから、貼り付けるという工程を踏んでいました。
しかも構成(見出し)チェックがなかなか厳しかった記憶があります。
もちろん初心者だったから、という理由もあるかと思いますが、マニュアルを見ながら、キーワード検索して、ターゲット層の設定やゴール設定も作成したうえで、文字数制限、入力規則を気にしつつ、参考URLもつけて…と作業すると、軽く1時間はかかります。
「これで、100円か…。」と思うのもつかの間。
一度確認依頼を出すと、チェックが入るのですが、このチェックの工程、自分は苦手でした。
「チェックするならそのまま直して!」と言いたくなることをわざわざスプレッドシートに記載されていて、修正して返信して、というやりとりを3往復したところで、チェック担当者による修正案が出てきたりします。
初心者は100円案件からしか手を付けられない仕組みな上、キーワードの選択肢もなくなってしまい、お仕事自体が始められない状態になりました。
その後キーワードが増えたお知らせもありましたが、なんとなくサイトの雰囲気が合わず、好きなキーワードもあまりなかったので、自然にフェードアウトしている状況です。
こちらも継続しません。
見出し作成のお仕事②
もう1件の見出し作成のお仕事を受注しました。
もう1件保険の意味でも受注しておきたいと思い、ノルマなしのものを選びました。
こちらも同じくGoogleスプレッドシート上での作業だったのですが、見出し数7~9が最低ラインで、200円~、しかも内容は自分が一番得意なジャンルでした。
Googleスプレッドシートもかなり使い勝手がよく、作業効率もスムーズなため、1つの記事構成を作成するのに、20~30分程度で済んでいたと思います。
慣れてくると、10分でできる見出しもありました。
かなりやりがいのある案件で、順調なときはストレス発散できてよかったです。
ひとつ問題だったのが、
数件こなした段階で、構成チェックにやたら厳しい人がつくようになりました。
それまで、チェックされていなかったような箇所も指摘し、「それは捉え方の違いでは?」と思うような部分を指摘されます。
しかもかなりのチェック数をこなすためか、よほどでない限り「修正してください」のみで、修正案の提示、こちらを気遣う表現は一切ありません。
もちろん、修正チェックだけで数往復です。
このときは、かなりモチベーションが落ちてしまいました。
でも、のちに苦手な方にチェックされない方法なども独自に編み出したので、もはやあまり気にせず作業できます。
ただ、管理者は非常に受注者思いの方なので、仕事環境をよくするためのアンケートを実施するなど、対応をとられています。
あと、それなりに数をこなせたこともあり、1か月でランクが上がり、
1構成につき300円から、
比較的多めの見出し数になると、500円くらいになるので、割はいいかなと思っています。
これだけは継続予定です。
在宅ワークの方にも、あまり時間のとれない方にもおススメです。
見出しチェック、文章チェックも、同様に隙間時間でできるので、おススメ案件です。
高収入は見込めないですが。
見出し作成のお仕事は、「読者層(ペルソナ)の設定」、「検索キーワードから読者が何を知りたいかを考える」、「読者が読んだあとにどうなってほしいか、どうしてほしいかを考える」など、記事を書く前に考えるという習慣が付きます。
見出し作成にあたっても、「伝えたいことをちゃんと網羅できているか」、「見出しの文字数は適切か」、などをある程度瞬時に判断できるようになります。
これからのブログ作成に役立てていきたいスキルですね。
記事作成のお仕事 :受注数1、もうやらない
見出しをいくつか作成してチェック担当に突っ込まれてへこんでいるときに、
「こんなんやったら自分で記事書いた方がよっぽど早いし、単価もいいわ」という気分になってきました。
というわけで、素人でも可能な記事作成の案件に応募しました。
すると、即日採用の、翌日にはテストページへ案内されるという、スムーズな流れ!
こちらは、3000文字で1,400円、しかもタイトルとキーワード以外、見出しも本文も、画像もすべて挿入するというものでした。
テスト投稿でも、10日以内に投稿まで行けば単価UPということだったので、頑張りました。
とはいえ、選べたのは5500文字以上の記事だったので、初心者にはかなりハードでした。
2日くらいは時間を割いたと思います。
おかげで無事採用、継続したのですが、やはり3000文字、5000文字の記事作成と画像挿入となると、かなり時間を取られます。
まとまった時間でサクサク作っていかないと、効率も悪く、メインの仕事にも少し影響が出てきそうでドキドキでした。
また、まとめ記事とはいえ、キーワードの制約がきつく、あまり自分の言葉で表現しづらかったのが残念でした。
よかったのは、記事にしたテーマについて、かなり詳しくなって、自分も試したいという気持ちになれたことです。
このお店食べに行きたい!とか。
他にも、やはり「自分の書いた記事はこれです」というように、実績としてアピールしやすいので、やってよかったとは思います。
でも、画像の使用方法などで、「本当に使っていいのかな?」と思うところもあったので、あまり自慢しづらいかもしれません…
このお仕事については、1記事作成するのにめちゃくちゃ時間がかかるので、 継続しません。
ブログ記事書きます。
こちらも、在宅ワークで時間があって安定収入を求める方にはいいと思います。
書けば書くほど単価も上がるので、やりがいもあると思います。
以上、クラウドソーシングでやってみたお仕事の内容紹介と感想でした。
ぜひご参考にしてください。