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【子育て小説レビュー⑬】垣谷美雨「子育てはもう卒業します」は親世代に共感できるかも?

柿谷美雨の「子育ては卒業します」のレビューです。3人の大学時代の同級生女性たちのそれぞれの子育てが描かれています。3人とも、子どもが手を離れてから、それぞれに仕事は持つものの、子育て期間中はいわゆる専業主婦です。それも当然で、主人公たちの年齢を考えると専業主婦が圧倒的にメジャーだった時代。なので、今のワーママの母親に近い生き方です。
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【子育て小説レビュー⑫】垣谷美雨「夫の墓には入りません」で旦那の死後の生活を考えてみる

今回ご紹介する「夫の墓にははいりません」は、「嫁をやめる日」として出版されたものを改題して2019年1月に新たに出版されたものです。もはや「女性の生き方教科書」ともいえる柿谷さんの著書の1つです。今回も、人生に役立つ情報満載なので、一緒にしっかり勉強しましょう!
おしごと

【子育て小説レビュー⑪】マンション購入が怖くなる!?垣谷美雨「ニュータウンは黄昏れて」

柿谷美雨さんの「ニュータウンは黄昏れて」のレビューです。持ち家を検討している人、マンション購入を検討している人、マンションを購入した人、マンションを相続した人、全てに読んで欲しい、とっても大事な本です。
おしごと

【子育て小説レビュー⑩】垣谷美雨の「農ガール、農ライフ」で農家になりたい夢に胸膨らませる

農業を目指すような小説を読みたい!ということで、垣谷美雨さんの「農ガール、農ライフ」です! 農業の始め方や、苦労がよくわかる、新規就農の指南書でもあり、一方で女性の働き方についてもめちゃくちゃ考えさせられる作品です。
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【子育て小説レビュー⑨】伊坂幸太郎「サブマリン」は考えさせられることがいっぱい

こんにちは、うどんです。 今回は、前回の伊坂幸太郎さんの「チルドレン」の続編、「サブマリン」です。 前回も登場した武藤くんが陣内さんと仕事しながら、出会う少年たちのお話です。
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【子育て小説レビュー⑧】伊坂幸太郎「チルドレン」

伊坂さんの作品は子育て小説豊富です!過去に読んだものもおいおい紹介していきたいのですが、まずは、最近読んだシリーズ物の1作目、「チルドレン」です。 意外にもしっかり「子育て小説」です! 本のタイトルでもあり、2つ目のストーリーのタイトルでもある「チルドレン」の意味がわかる、そんな話です。
おしごと

【子育て小説レビュー⑦】ついに最終巻!「書店ガール7」の結末は?

私に本を読む楽しさや、Twitter、ブログ、そして自分を大切にすること、いろいろなことを教えてくれた、大切な本「書店ガール」がついに最終巻となりました。 最終巻は、これまで読者とともに歩んできた書店ガール4人それぞれの物語が描かれています。
おしごと

【子育て小説レビュー⑥】とことん仕事に悩む「書店ガール6」

書店ガール6の小説レビューです。 これまでシリーズに比べると、「子育て小説」からはかなり外れてきて、今回は特に仕事、働き方に悩む2人に焦点があたっています。 その分、仕事を頑張る働くママ、パパたちには楽しめる内容になっています!
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【小説レビュー】奥田英朗「家日和」で家族を通じて自分のことを見つめ直してみる

今回は奥田英朗さんの「家日和」を読みました。 こちらは、6本の短編集です。6つの話それぞれに家族があり、夫婦があります。 今回は「家族もの」ではあるのですが、「子育て」要素はあまりありません。 でも、夫婦の働き方や、家族の中の自分の立ち位置など、共働き世帯が常に悩むポイントが、物語の各所に散りばめられています。
おしごと

【子育て小説レビュー⑤】書店ガール第5卷は新しい環境で働く主人公に共感

こんにちは、うどんです。 書店ガール5もきっちり読み終わりました。 こちらも、相変わらずご多分にもれず「子育て小説」のジャンルにしっかり入ります。 とはいえ、今回は「子育て小説」目線にはあまり着目せず、やはり書店周りのお仕事にいそしむ主人...